【老前整理とは】








 



老前整理とは

老いる前に一度身の回りを見直し、これからの暮らしを考えてものの整理と共に頭の整理を

することです。

 これは老いに備え、安全で快適な暮らしの準備をすることであり、ひいては「自分がどう

生きるか」につながります。

 ただ、ものを捨てれば良い、処分すれば良いということでは解決になりません。

 そこにはひとりひとりの歴史や思い出が詰まっているからであり、例え家族でも立ち入る

ことは難しいからです。

 そこで、元気なうちに、体力のあるうちに、もう一度暮らしを見つめなおし、どういう生

活をしたいかを考えた上で、モノの要・不要を自分で判断し、身軽になることが、精神的に

豊かな老後を迎える準備になるのではないでしょうか。

 大切なのは誰かのためでなく、これからの「自分のため」ということです。

 定年や子どもの独立など、節目を迎えたときに今までの暮らしをリセットし、これからの

暮らしを考えませんか。  





老前整理を始める動機

 老前整理をはじめる動機で、一番多いのは「余計なものを処分してすっきりしりしたい」

です。

これはもっともな話で、たとえ老前整理でなかったとしても、ものを片づけてすっきりした

いという人は多いものです。

 二番目は、「自分が死んだときに、家族に残すものをわかりやすくしておきたい」

ということでした。

 三番目に多いのは、「使いたいものがどこにあるかわからず、探すのに時間がかかってし

まう時がある」です。

 どれか一つでも当てはまるのなら、老前整理を始めてみませんか。


『心と暮らしを軽くする「老前整理」入門』より 











     
















             












                   







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