老前整理のナッジ10

【片づけの基準を決める



判断に迷う場合

 片づけを始めたときに、なかなか決断がつかない。処分するかどうかの線引きが難

しくて、結局、捨てられない、タンスや押入れに戻してしまったという人も多いでし

ょう。

 これは処分する基準がないので、線を引くことが出来ません。

 そこで、このような場合、処分するかどうかの基準を決めることです。


片づけの基準を決める

1、いま、役に立っている物は捨てない

2、思い入れのあるものは捨てない(例、アルバムなど本当に大切な思い出の品)

3、役に立っておらず、思い入れのないものは捨てる

4、(  )年以上着ていない洋服は捨てる

5、(  )年以上使っていない日用品は捨てる

6、使えるものは使う(捨てるは、リサイクルなどを含む)



1,2,3はご理解いただけると思います。

 問題は4と5です。ここで洋服は5年でも10年でも、自分で決めることが大切で

す。

 洋服に関しては個人差が大きいので3年着ていない洋服は捨てましょうとアピール

しても、行動しなければ何もなりません。それよりは現実的な年数を時運で決めて、

まじめに実行することです。

 10年でも構いません、それが終われば、8年と年数を徐々に減らして段階的に減ら

していけばよいのです。

 同様に、日用品も年数を決めて処分してください。

 6の使えるものは使うは老前整理の5つの鉄則にもいれていますが、眠っているも

ので使えるものは、しまいこまずにひっぱり出して有効に使いましょうということで

す。


 しかし基準を決めても決断できない、心を鬼にして勇気を出して捨てることが出来

ない。もしくは迷いが生じて、基準を破ってしまうかもしれない。迷いの原因はおよ

そ4つほど考えられます。


捨てられない、迷いの原因

1、いつか使えるかもしれない。

2、捨てるのはやはりもったいない。

3、あとから「捨てなければよかった」ときっと後悔するは 
  ず。


4、直せばまた使える

 その場合は老前整理のナッジ45W1Hにあてはめて考えてみてください。

 なぜ「もったいない」かについては、行動経済学と老前整理2 【ものを手放せな

いのはなぜ?】 の保有効果損失回避性についてご覧ください。

『老前整理』 『老前整理実践ノート』 より                                                            



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